運動のガイド

タバタ式トレーニングの正しいやり方と時間設定

公開: 2026-07-31

「20秒動いて10秒休む、を8回。たった4分」——タバタ式トレーニングは その短さから世界的に広まりましたが、由来を知ると印象が変わるはずです。 もともとは立命館大学の田畑泉教授らがスピードスケート日本代表の トレーニングを研究して生まれたプロトコルで、本来は4分で出し切る極めて高強度の運動です。 この記事では、基本のやり方と、初心者が現実的に続けるためのアレンジを紹介します。

基本フォーマット

研究で用いられた強度は最大酸素摂取量の170%という、一般人にはまず維持できないレベルです。 つまり「本物のタバタ」を正しくやると、8ラウンド目には動けなくなるのが正常で、 余裕を持って終えられたなら、それは強度が足りていません。 逆に言えば、一般の運動習慣づくりでは強度を落としたアレンジで十分です。

初心者向けのアレンジ

  1. ラウンドを減らす ― まず4ラウンド(2分)から。8回は慣れてから
  2. 休憩を伸ばす ― 20秒-20秒や20秒-30秒に。フォームが崩れない強度を保つ
  3. 種目を軽くする ― バーピーの代わりにその場足踏み・スクワットなど

「毎回ちゃんと4分やる」より「息が上がる強度を短くても続ける」ほうが効果につながります。 比率や種目の組み方はHIIT初心者向けメニューの組み方で詳しく扱っています。

種目の選び方

タバタは20秒間動き続けられる全身運動が向いています。自宅なら次のあたりが定番です。

8ラウンド同じ種目で押し切る形と、2種目を交互に回す形のどちらでも構いません。 迷ったら「スクワット×もも上げ交互」が続けやすい組み合わせです。

タイマー設定が成否を分ける

タバタで意外と難しいのが時間管理です。20秒と10秒の切り替えは目まぐるしく、 追い込み中に画面の数字を確認する余裕はありません。 スマホを覗き込むために動きを止めれば、そのラウンドは台無しです。

そこで切り替えを音声で知らせるインターバルタイマーを使います。 このサイトのインターバルタイマーには「タバタ 20-10 ×8」のプリセットがあり、 ワークと休憩の切り替わり・ラウンド数・残り秒数をすべて声と合図音で知らせます。 スマホは床に置いたまま、耳だけで4分間を走り切れます。

頻度と安全面の注意

4分は「魔法の時短」ではなく「濃縮された負荷」です。短いからこそ真剣に、 ただし自分の体力に合わせた強度から始めてください。

▶ タバタ設定のタイマーで始める

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